腰痛の原因となりえる過多の体脂肪をどう減らすか#4

「エネルギー消費量」の内訳最後は

「食事誘発性熱産生」です

これは字の通りです

食事をすることによりエネルギーを消費します

ブログ画像

ちょっと分かり辛いですよね

「食事はエネルギーを摂取のためのものでは?」

という疑問はごもっともです

食事は 食物の 消化 吸収 分解 などで

エネルギーを使います

ブログ画像

栄養素による違いもあります

脂肪:1gあたり9kcalのうち0~3%

炭水化物:1gあたり4kcalのうち5~10%

タンパク質:1gあたり4kcalのうち20~30%

を利用し「食事誘発性熱産生」を発生させます

タンパク質は消化するのに多くの工程が必要となるため

消費カロリーが高くなり

脂肪は逆に消費カロリーが低いのです

このように食物を体に取り込むためにエネルギーを消費して

「食事誘発性熱産生」が行われます

計算方法はかなりアバウトですが

総消費カロリー×10%

大体ですが目安は

女性 (身長160cm、体重52kg): 約180kcal~220kcal

男性 (身長170cm、体重62kg): 約220kcal~260kcal

となります

いよいよ次回は 

「基礎代謝量」「身体活動量」「食事誘発性熱産生」

これらを上手に活用して「エネルギー消費量」を上げる解説です

ブログ画像

腰痛でお悩みの方は

「腰痛整体コース」でご相談ください

腰痛で悩んでいるたくさんの方達に

喜んでいただいております

お待ちしております!!