腰痛の原因となりえる過多の体脂肪をどう減らすか#5

最後は

「基礎代謝量」「身体活動量」「食事誘発性熱産生」

これらを上手に活用して「エネルギー消費量」を上げる解説です

今までの解説を踏まえると

基礎代謝量・身体活動量・食事誘発性熱産生の3つに大きく分けられる

エネルギー消費の総量である「消費カロリー」の内

「身体活動量」だけが健康的に「消費エネルギー」を増やせることがわかります

 これだけ長い話で結局「痩せるには運動」って話ですか・・・

そんな声が聞こえてきますが

健康的に痩せるにはそれ以外無いのです

これまでお話ししてきたように

平均的な一日の基礎代謝量である

男性 1400kcal~1530kcal

女性 1080kcal~1160kcal

これ以下のエネルギーを食事誘発性熱産生の高いタンパク質で摂取していれば

一切運動せずに一日中ゴロゴロしていても痩せられるわけですが

そんな生活をしていたら

腰痛どころか病気になります

今回のまとめ

日本人の平均である摂取カロリー量

18~29歳:男性2,650kcal、女性2,000kcal
30~49歳:男性2,700kcal、女性2,050kcal
50~64歳:男性2,600kcal、女性1,950kcal
65~74歳:男性2,400kcal、女性1,850kcal

を指標としてそれ以下を一日の摂取カロリーとし

身体活動量を増やし、積極的にタンパク質を摂り

結果筋肉が成長し、基礎代謝量が上がり、「消費カロリー」が増えると

摂取カロリー<消費カロリー

となり

「腰痛の原因となりえる過多の体脂肪を減らす」生活

となります

※ダイエットに関する質問があれば施術中に何なりとご質問ください
 上記のような正統的(運動)な方法以外もアドバイスさせて頂きます